2ヵ月で12キロ痩せたダイエット術を図解
世の中いろいろなダイエット術がありますが、シンプルに考えるのが一番でしょう。ということで、2ヵ月で12キロ痩せたダイエット術を図解してみました。
まずはこれを理解することが必要です。運動には有酸素運動と無酸素運動があって、それぞれ使うエネルギー源に特徴があります。有酸素運動は炭水化物と脂肪両方使えるのですが、無酸素運動は炭水化物しか使えません。ここまでいいですか？ 
次に、体内で使われるエネルギー源の順番です。炭水化物と脂肪が同時に体内にある場合、炭水化物が優先的に使われ、炭水化物がなくなると脂肪という順番です。脂肪を燃やすには30分以上有酸素運動が必要といった話ともつながりますね。
その前提をもとに、有酸素運動から無酸素運動である筋トレを行うとどうなるでしょうか。筋トレの際に必要となるエネルギー源である炭水化物が不足してしまうために、筋トレで追い込めず、つまり重い重りを上げることができず、効果が半減してしまいます。
では、無酸素運動である筋トレを先に行い、有酸素運動を次に行うとどうでしょうか。炭水化物は筋トレで使われますので、無酸素運動をする時にはもう少なくなっているでしょう（筋トレで追い込むことも必要です）。そうすると脂肪を使うまでに30分も走らなくてもいいということになります。筋肉量の多い体はエネルギー消費も多いということがわかっていますから、どんどんやせていく（脂肪が減っていく）ことになります。
もちろん準備運動もなしにいきなり筋トレをしたら関節を痛めたりしてしまうかもしれませんので、十分なウォーミングアップをしてから始めるようにしてくださいね。それと、筋トレした後の栄養補給も忘れずに！
