ゲロル日記

日々起こったことをつらつらと

長期的、極端な糖質制限食に潜むリスク?

もはや市民権を得た感もある糖質制限食ですが、人気があるということは研究対象にもなるということで、こんな投稿を見つけました。 

 

 この投稿主である吉冨氏曰く

たんぱく質は重要な栄養素であり、きちんと摂ることが望ましい

・しかしそれは必ずしも高たんぱく食、低炭水化物食を意味しない

・低炭水化物食と高タンパク質食の組み合わせが長期的に見ると死亡リスクを上げるという研究結果がある

・動物たんぱく質は未消化たんぱくを生み出し、アルカリ性となった腸内では未消化タンパクから腐敗アミン類(チラミンやヒスタミン)やアルデヒド類が生成され非常に大きな発作(血管収縮、けいれん、心拍数上昇、組織障害作用)を起こす。

・実際に遊牧民(高脂肪高タンパク)には晩年突然死が多いらしい

とのこと。

 

どのような食事を摂ればいいのか、ということは万人に共通する正解がないため難しいところでもあります。同じことを言葉では言っていても、実際にやっていること(摂取している栄養量)が違っていたりもするのではないでしょうか。

そもそも糖質制限は糖尿病患者用に作られた側面もあるのかもしれません。しかし、痩せる、という目に見えて大きな効果を得られるため、ダイエット手法としても広まっている可能性もあります。

吉冨氏の投稿にあるように短期的な手法としてであれば健常者も活用できるのかもしれませんが、長期的な部分については少しマイルドにするのがいいのかもしれませんね。