ゲロル日記

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グーグル翻訳もジェンダーギャップ解消目指す

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日本語、英語で男性形、女性形を意識することはそこまで多くないかもしれません。もちろん最近では看護婦ではなく看護師といったり英語でもstewardess、stewardではなくflight attendant、cabin crewといったりしますが、そういった性別を区別しない単語の方が多いような気がします。

一方フランス語などでは名詞や動詞にも確か女性形と男性形があったかと。そしてグーグル翻訳にもこの違いがジェンダーギャップとして影響を及ぼすことになったのです。つまり、女性形、男性形がない言語の単語を訳すときに、どちらか一方だけにしか訳さないのはおかしい、というわけです。

日本人から見ると細かいような気もしますが・・・恐らくこの感覚は日本語から英語を見た時に単数形、複数形があるのと同じような感覚かもしれません。普段女性形、男性形を分けて使っている言語の使用者からすると、意図しない性別の単語に訳されると、あぁ、グーグル翻訳ってこのレベルね、と思ってしまうのかもしれませんね。

グーグル翻訳の機能改善に今後も期待しましょう。