ゲロル日記

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プラントベースダイエットはホールフードな食事方法

プラントベースダイエット聞いたことありますか?

ダイエットというのは元々食事療法という意味なので、痩せることだけを意味しません。要は食事を通じて健康になりましょうということですね。

最近は肉食が流行ったり、糖質制限だったり、ヴィーガンだったりといろいろな食事療法、ダイエット手法が流行りますね。

そんな中でてきたプラントベースダイエットですが、読んで字のごとく、プラントベース、つまり植物由来の食べ物を基本とする、という食事法です。さらに特徴的なのはホールフード、つまり食べ物全体を食べるということです。もう少しわかりやすく言うと、皮をむいたり、おいしいところだけを食べるのではなく、全部食べるということでしす。

例えば、りんごの皮を剥いて食べるではなく、皮ごと食べる、といった感じですね。これがホールフードということです。

プラントベースとヴィーガンの違い

プラントベースと聞くとベジタリアンヴィーガンとどう違うの?と思います。特にヴィーガンと比較するとわかりやすいかもしれません。ヴィーガンはいわゆる信仰的な側面が強いです。食事から動物性のもの(はちみつや牛乳なども含む)を排除し、さらには生活の中にある動物由来のものも許しません。この許さないというのが信仰的な側面を表しています。

一方プラントベースダイエットはちょっとゆるいです。ベジタリアンとも異なるのですが、ホールフードの考え方にもあるように精製されたものは食べません。精製するということはホールフードではなくなるからです。精製された小麦粉で作られたパンやパスタではなく、全粒粉のパンやパスタを食べるということです。お砂糖なんかも白砂糖ではなく黒砂糖などにするということですね。

さらにプラントベースです。ベースとなっているので、動物性のものを食べても別に構わないということです。どうしてもダイエット手法だと厳しくなりがちですし、プラントベースダイエットでも精製食品、加工食品は排除する方向ですが、動物性に関してはそこまで厳しくありません。

それよりも素材にこだわりつつ、プラントベース、つまり植物ベースのものを食べることに主眼を置いている、といった感じだと思います。