Aizaki Jun氏が作るひょうたん素材の容器。プラスチック汚染解決に可能性

 世界中で問題として認識されてきているプラスチック汚染。様々な代替素材が開発されていますが、ニューヨーク在住のAizaki Jun氏はなんとひょうたんから容器を作っています。 

 こちらの動画によると日本でスイカを流通時の利便性のために四角形に育てることを見てこのアイデアを思いついたそうです。スイカを四角形にするためには、スイカが生長する際に四角形の容器に入れておきます。そうすると丸いスイカではなく四角形のスイカができます。

同じようにひょうたんが成長する際に容器として使える形状に育て上げるのです。まだ生産能力に課題があるようですが、代替素材としてひょうたんが使えたら面白いですよね。

Aizaki Jun氏は1990年代初頭にニューヨークに渡米し、アメリカの大学を卒業。1996年にPratt Institute Schoolの建築家を卒業。 Rockwell Groupのデザイナーとして働いていた時には2001年にIHMRS Gold Key Award for Best Restaurantという賞を受賞。その他色々な賞を受賞してますね。レストラン向けのデザインが多いようで、ニューヨークマガジンでフィーチャーされたこともあります。現在ブルックリン在住。

出典：CREME