ゲロル日記

日々起こったことをつらつらと

球数制限は賛成。でもトミー・ジョン手術多すぎでないの?

大船渡の佐々木朗希投手が岩手県大会決勝で投げなかったことをきっかけにいろんな議論が行われてますね。張本さんみたいな人はちょっと指導者は参考にして欲しくないのですが。。。

ただ、このニュースには、手術しすぎじゃない?って思ってしまいました。

www3.nhk.or.jp

まずは怪我をしない、させないことが最優先でしょうね。

hochi.news

こんな風に生徒を商品のように表現する人も高校野球の指導者の中にはいますが(それもつい最近まで強豪校を率いていらっしゃった)、基本は生徒は人間です。勝って欲しいという周囲の期待を受けて成長するのはそうでしょうけど、それによって怪我をしてしまったら元も子もないわけです。というかそういうのって圧力団体と変わらないでしょ。

話を元に戻しますと、とにかく怪我をしない、させない。このために球数制限を導入するのが今後の流れになるのではないかと思います。予防の観点ですね。

次はそれでも痛めてしまったら・・・というケースへの対応です。邪推かもしれませんが、手術したがり屋さんがいたりしないんですかね・・・サッカーの膝の怪我でもそうですけど、手術以外の方法ってあるじゃないですか。

www.soccer-king.jp

こんな風に保存療法を行うケースだってあるわけです。サッカーも野球と同じくもしくはもっと大きな負担が膝にはかかっているかもしれないのですが、それを保存療法で治しているわけです。この時以来確か長友選手は怪我してないような?

つまり、手術をしないという選択もあるだろうし、それ以外に肘の周囲の筋肉を鍛えるということで投げれるようにするといったことだってあるのではないかと思うのです。

メディアの報道を見ていると、肘を壊した、肩を壊した→手術。肘ならトミー・ジョン手術みたいなイメージを持ってしまうかもしれませんが(これは決してメディア批判ではなく、イメージの問題ですね)、他にもいろいろな治療法、そしてそれより前に予防法が広まることを祈っております。

 

佐々木朗希投手は相当悔しいでしょうけど、U18の世界大会や今後のプロ野球そしてMLBも見据えてがんばって欲しいですね。そして野球界を変えた選手として名を残して欲しいものです。