ゲロル日記

日々起こったことをつらつらと

化学物質過敏症じゃなくても住みたい街

化学物質過敏症は化学物質に体が反応して、嘔吐だったり頭痛、鼻血などの症状が出ます。この症状があるために学校に行けない子供がいるのだそうです。洗濯の時に使われる柔軟剤などや農業で使われている農薬などでも症状が出るそうです。対応としてはそういった化学物質を避けるしかないという状況だそうです。

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で、こちらの記事で紹介されているのが、化学物質を一切使わない地域を作ったら住みたい人居るでしょうという考え。農業やってなくて、そこに住んでいる人は誰も柔軟剤を使ってなくて、住居も合成資材とか使われてなくて、、、とにかく化学物質過敏症の人が住める地域ということです。もちろんタバコなんて論外ですね。

化学物質過敏症の子供は学校にも行けないそうですから、こういった地域があれば住みたい人、家族、子供は絶対にいると思うんですよね。だってこういった地域がなければある意味世の中から隔離されていないと生活できない状態にいるわけですから、それが解消されるということであれば移住というのはあまり大きなハードルではないような気がします。

そして思ったのが、これって化学物質過敏症じゃなくても住みたい地域、街になるのではないかということです。タバコが嫌いな人は近くでタバコ吸われるともう気分悪くなります。喫煙所から戻ってきた人の側には寄りたくありません。本人は気づいていないでしょうけど、めちゃくちゃ臭いんです。その臭いが嫌いなんです。

恐らく同じようなことが化学物質過敏症の人には起こっているというか、同じどころか嘔吐とかあるわけですからもっと酷いですよね。。。

そういった症状がでなくても、快適な暮らしを求めている人ってたくさんいると思うのです。そしてそういった症状が出ないから体に負担がかかっていないかと言うと、そうではないと思うのですよね。症状が出ないことと、体が負担を感じないことは少し違うような気がします。

そして少し体調が悪くなったり、体力が落ちて弱った時などに発症するといったことだって考えられるわけです。それであれば最初からそういったリスクがない場所に住みたい。そう思う人はいると思うんですよね。

 

生活の優先順位をどこに求めるかにもよるかとは思いますが、リモートでも働ける時代ですから。