ゲロル日記

日々起こったことをつらつらと

ニキビができない食事は個人個人で違う(皮膚科医見解)

いろいろなところで語られる食事と病気や体調の関係。皮膚科医が食事とニキビ、吹き出物について語っています。

dot.asahi.com

かなり冷静な意見ですかね。結論としては

最終的に、ニキビに対する食事療法は医学的に根拠があるものはない、としかいえません。私個人の意見としては、患者さん自身が特定の食材の摂取に伴いニキビの悪化を経験しているのなら、個人の経験を信じて良よいと思っています。ニキビに関しては、低GI食、魚、野菜がよく、チョコレート、ミルクが悪いなど、多くの報告があります。極端な食事制限は危険であることを十分に念頭に置き、ニキビの悪化因子を探ってみてもよいかもしれません。ただしそれは、あくまでも個人の経験であるということをお忘れなく。

となっています。何かを食べたら急激にニキビが出来始めた。何かを食べるのをやめたらニキビが治った。これらの経験をもとに自分自身にとってのニキビの悪化因子を探るのがいいのではないか、ということです。

そして大塚篤司先生が言うには極端なことをするとあまりいい結果が出ないと言うことです。

食事制限はいろいろなところで話題になっていますよね。電車の中の中吊り広告や壁に貼られている広告でも、「医師が教える~」といった本の宣伝を何回も見たことがあります。

医師が教える食事術最強の教科書、酒好き医師が教える 最高の飲み方などなど。

 

訴訟リスクもあるので、お医者さんは自分達が守られている範囲内での行動(投薬)にとどまりがちなのもわかります。最終的には自分で判断していくしかないのでしょうね。