ゲロル日記

日々起こったことをつらつらと

培養肉で焼肉の時代はやってくるのか

動物のお肉を食べることについては賛否両論ありますね。命をいただくということについてどう考えるのか。全く食べないのか、ありがたさを感じることが大事なのか。

しかしその議論自体を不要にするかもしれないのが培養肉。養殖みたいに意図的に飼育するみたいなことはありましたし、成長を早めるためのホルモン剤みたいのはありましたが、お肉自体を培養するというのは今までありませんでした。これであれば動物を殺すことへの是非といった問題は出てこないですね。

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問題は後は安全性でしょうね。栄養面を実現するのはそう難しいことではないように思えます。味についてもどうにかなるでしょう。そのうち神戸牛(培養)みたいなものも出てくるかもしれません。和牛はアメリカでも人気ですから大きな需要があるかもしれません。

また、家畜の飼育による環境汚染も問題になってきています。彼らが発するガス(げっぷやおなら)が大気汚染に原因になっているというものです。こういったことが培養肉で解消されるのであれば、かなり期待できますね。

問題は安全面ですね。培養したお肉を食べることによる影響というのがすぐにわからないことです。恐らく長期的に見ていくしかないのでしょう。人類全体としての実験となるのかもしれません。