マーコールという希少種のヤギをハンティング対象にした米国人が批判される（動画あり）
ブライアン・キンセル・ハーランという米国人男性だそうです。
目的があったわけではなく、いや目的としては自信の楽しみのためにヤギを殺害したということでしょう。そしてそれをソーシャルメディアに掲載しました。希少種ということでまさに楽しみ目的。自らが生きるために行ったことではなく娯楽として行ったということです。1,200万円という金額は全く意味がないでしょう。
こちらにはハンティング時の動画もあります。すごく誇らしい顔をし、さらにその後はメキシコよりパキスタンは安全だよ、旅行者向けだね、なんてことをしゃべってます。ガイド役と思われるパキスタン人もたくさんいて、皆さん笑顔。。お金もらっているからでしょうか・・
ちなみにマーコールはウシ科ヤギ属です。角が巻き巻きしながら、らせん状になって長く伸びているので、すごく神秘的です。体長は最大で180センチにもなるので、ヤギの中ではかなり大型と言えます。
そしてこのマーコールですが、パキスタンの国獣です。日本の国獣はトキ、鶴、柴犬、ニホンザルではなく、錦鯉とキジなんだとか。中国の国獣はジャイアントパンダ。アメリカの国獣はハクトウワシとバイソン。ハクトウワシは国章とか記章に使われているので、よく見ると、そういえば、、、となります。ロシアはクマ。ギリシャの国獣はイルカとフェニックス（不死鳥）。オーストラリアはカンガルーとエミューと呼ばれるダチョウの仲間。コアラではないんです。
そしてこの国獣をハンティングさせるってどうしてなんでしょうか。国をあげて、地球をあげて考えて欲しいところです。
